最近よく聞くHSPってなに?

HSP・メンタル

 

HSPとは・HSPの特徴

HSPとは

HSPとは「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の略で簡単に言うと『すごく繊細な人』のことです。

先天性のもので生まれ持った性質のことで HSPは病気ではありません。
統計で見ると5人に1人がHSPと言われており、人口の約20%が当てはまるそうです。

HSPの人は決して少なくはないけれど、それでも約80%の人はHSPさんではないのでHSPさんの性質を理解されないことも多いはずです。
そんなHSPさんは小さい頃から非HSPさんに頑張って合わせようとしたり、周りと比べたりする中で『どうして自分はみんなみたいに出来ないんだろう』と自己嫌悪や生きづらさを感じている人も多いと思います。
私自身もHSPで周りとうまくできず常に生きづらさを感じていました。

HSPの特徴

過剰に刺激を受けやすい

HSPさんは周囲からの刺激を敏感に受け取ります。日常に溢れる音や光に過敏なので仕事の時に隣のデスクの人のクリック音やキーボードを叩く音が気になったり他の人が話している雑談が気になってやけに耳に入ってきてしまい集中できなくなったりします。

 

相手に共感しやすい

HSPさんは周りの人の感情も過敏に受け取ってしまいます。悲しんでいる人がいたら自分も同じように悲しい気持ちになったりします。
また、人の小さな感情や機微にも反応するので相手が少しでもイライラしているとそれを感じとり精神的に疲れてしまうことも良くあります。相手に共感し寄り添える分、共感性の高さゆえに相手の感情に引っ張られる傾向があります。

 

物事を深く考える

HSPさんは一つのことに集中して深く考える傾向があります。様々な視点から物事を考えることができます。深く考える分、決定まで時間がかかったり人の気持ちを優先するし自分の気持ちを曲げて物事を決めたりします。

自己否定しやすい

HSPさんは相手をあまり責めたりしません。相手を優先する分、些細な言葉やしぐさから相手の感情を読み取り『私何かやったかな…』と心配になってしまいます。ネガティブ思考でいらない心配事まで考えてしまうので、事実は全然違うのに『あの人が怒ってのは私のせいだ』と思い込んで落ち込んでしまいます。

急な予定変更やマルチタスクが苦手

HSPさんは一つのことに集中するのが得意な分、急に予定が変更したりやることが増えるとパニックになってしまいます。また人に頼ることも苦手なため自分で抱え込んでしまい余計にパニックになってしまいます。ノルマなどのプレッシャーにも弱く仕事を選ぶ際はこういった点にも気を付けていきたいですね。

 

一人の時間がほしい

HSPさんはひとりの時間が好きです。いつも誰かといると疲れてしまうので(例えそれが仲のいい友人や家族であっても)少しでもひとりの時間が欲しいと思っています。
また大人数での集まりも苦手で少人数で集まることを好みます。

いかがでしたか?自分もそうゆうところある!って思った方はHSPかもしれません。

私もこの特徴すべて当てはまるので本当に今までつらい思いをしました。
我慢しながら仕事を続け、『なんでこんなに辛いんだろう。ほかの人はうまくやれているのに』『私の努力が足りないんだ』と自分を否定し続けた結果、適応障害となり仕事をやめ引きこもりとなりました。

HSPセルフチェック

  • 他人の気分に左右される
  • 妄想や空想が好き
  • 光や音に過敏
  • すぐに驚く
  • 環境に慣れるのに時間がかかる
  • 一度にいろんなタスクをこなすのが苦手
  • 忙しいと一人の時間が欲しくなる
  • プレッシャーに弱い
  • 過激なテレビや映画が苦手
  • 自分の気持ちより他人の気持ちを優先する
  • 自己否定感が強い
  • 友人からのサプライズなどが苦手
  • 時計や風の音がうるさくて眠れない時がある

いかがでしょうか。もちろん他にも細かく項目はあるのですが、ざっくりとこんな感じです。
当てはまるものが多い人はHSPさんかの可能性が高いです。

 

HSPの対処法

周りからの刺激を受けやすく生き辛さを感じているHSPさんが負担を減らすためにはどうやって対処していくのが良いかいくつかご紹介します。

HSPさんができる対処法

自分がHSPであることを受け入れる

自分がHSPであることを認めてしまうと気もちが楽になります。
『どうしてできないんだろう』や『もっと上手くやらなきゃ』と自分を追い込みがちですが、じぶんがHSP であることを自覚すると『苦手だからしょうがない』と自分を許すことができるようになります。
まず自分を許すことから始めてみましょう。無理に克服しようと思ってしまうとどんどん疲れてしまいます。

日記や記録をつける

その日あった出来事や気持ちなどを箇条書きでいいので書くといいでしょう。
どういうことところで不快な気持ちになったか、どんな時にうれしい気持ちになったかがわかれば
今後自分の気持ちを上手く扱えるようになります。
また、感情を紙に書くことで気持ちの整理ができ負の感情を吐き出すことができます。
私もこれは実践しているのですが、とても有効です。つらいこと苦手なことを書くことでより自分を知ることができるし次回はこれを避けようと気を付けることができます。

人に頼る

HSPさんは人に頼るのが苦手ですが思い切って人に頼るのも大切です。
例えば仕事で業務を抱えすぎていっぱいいっぱいになっているときは仲の良い人か上司に相談してみましょう。案外人は助けてくれるものです。
小さいことでも良いので人に頼るクセを付けていくと良いと思います。

HSPであることを打ち明ける

仲の良い人に『自分はHSPである』と打ち明けてみましょう。そしてどんなことが苦手かどんなことが得意かを話しておくとよいです。
もちろん打ち明けられそうな人だけで大丈夫です。家族や親友などきっと力になってくれます。

自分の良いところも認める

どうしても自己肯定感の低いHSPさんですが、自分の良いところにも目を向けることをおすすめします。どんな小さなことでも良いので、『今日は早く起きれた』『朝ごはんちゃんと食べた』など日常の些細なことから自分をほめてみてください。気持ちが軽くなるし自己肯定感が少しずつ上がっていきます。

HSPさんの周りの人ができる対処法

HSPさんに理解を示す

HSPさんのことを理解している。寄り添おうとしていることを言葉や態度で現してあげてほしいです。
少しでも自分をことをわたってくれている人がいるのは安心します。

小さいことでも褒めてあげる

どんな小さなことでも良いです。『この資料作ってくれてありがとう!』『今日の服かわいいね』など言って貰えるととても喜びます。HSPさんは無自覚に周りは敵だらけのような認識をしてしまうので、嬉しい言葉を言われるとすごく安心します。

根性論などを押し付けない

繊細な人に『そんなの気持ちの問題だよ』や『やる気が足りないんだよ』とは言わないであげてください。もちろんそれで火が付くタイプの人もいるでしょうが、HSPさんは余計つらくなってしまいます。
何かを任せたいときは順序だててどうすればいいか教えてあげてください。
深く考えることは得意なので道筋がわかれば力を発揮します。

最後に

みなさんHSPさんの基礎的な部分は少し理解できたでしょうか。HSPさんもHSPさんじゃない人も生きやすくなるようにお互いを理解してよい環境を作っていけるといいですよね。
私もHSPとしてできることを伸ばし、苦手なところは人に頼りながら頑張っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント

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